高齢者のヘアカット:デイサービスや自宅に理美容師が来てくれるサービスを利用しよう!

高齢者のヘアカット、悩みますよね。

高齢になると、いつの間にか1人で床屋さんや美容院に行けなくなり、家族が付き添って行くことになります。そしてやがて、外で散髪してもらうこと自体が難しくなってきます。

特に要介護になると、ますます外に出ることが大変になり、床屋さんや美容院の椅子に座ることも困難になってくると・・どうしたらいいのでしょうか。

 

ここでは、私の義母の体験をお伝えしながら、高齢者のヘアカットについて考えてみましょう。

 

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高齢者のヘアカットはデイサービスでの散髪や訪問理美容サービスを利用しよう!

歩けない、寝たきりであるなどの理由で、理美容店に行くことができず、散髪してもらうことができない要介護者に向けて、各市区町村で、理美容サービスを行っています。

デイサービスやショートステイ先で、月に一度とか二度の割合で、理容師さんあるいは美容師さんが出張して、ヘアカットしてもらえるところもあります。この場合は介護保険外のサービスになります。つまり自費負担になるということです。

料金はどのくらいかというと・・床屋さんや美容院に行くよりも安く利用できるようです。単純なヘアカットで、1,500円から2,000円のところがほとんどだと思います。

 

どの施設でも散髪のサービスがあるとは限らないので、市区町村の福祉課などの相談窓口で確認してみてください。私の義母の通っているデイサービスでは、残念ながら散髪の出張はありません。

 

訪問理美容サービスは、お住まいの市区町村によって、利用できる年齢や資格(介護度)が異なります。要介護3以上というところが多いと思いますが、中には要介護1以上で利用できるところもあります。

住民税非課税世帯は1回500円で、課税世帯は1,500円を負担するだけでよいところもあります。

訪問理美容協力店一覧を公開している市区町村もあります。ホームページなどでチェックしてみるとよいと思います。

 

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義母の場合は美容師さんが自宅に来てヘアカットをしてくれる

美容院に出かけていき、美容師さんとおしゃべりを楽しみ、リラックスして過ごし、きれいになって帰ってくるのは、高齢者にとって有意義なことだと思います。

義母はかつてシルバーカーを押して、近所の美容院に行っていました。ヘアカットするだけでなく、パーマをかけたり白髪を染めたりしていました。

いつのころからか一人で美容院に行くのが大変そうになったので、私が行っている美容院に行くことにしました。そこは、何年か前に、高齢者を受け入れやすくするためにバリアフリーの改装工事をしました。そのため、比較的高齢者の利用が多い美容院です。

義母と一緒に10分くらい歩いて美容院まで行き、私はいったん家に戻り、終わるころに迎えに行っていました。

 

ヘアカットと白髪染め(あるいはパーマ)とシャンプー、顔そりで1時間半~2時間くらい。義母は美容師さんとおしゃべりをしながら髪を切ってセットしてもらい、途中でいただくお茶とお菓子も楽しみ、リフレッシュしている様子でした。

 

しかし何年か経ち、だんだん歩いて通うのが難しくなり、息子(私の夫)が車で送り迎えするようになりました。

さらに、長時間座っているのは疲れるらしく、おしゃべりの時間はしだいに睡眠の時間になり、シャンプーするのに立ち上がるのも大変になってきたのです。

そこで、パーマもシャンプーもやめて、ヘアカットだけお願いするようにしましたが、それでも疲れる様子です。

「よかったら、お宅にうかがいましょうか?」と美容師さん。その美容師さんは、もう何年も、高齢者の自宅に出向いて、ヘアカットを行っていました。

美容師さんに家に来ていただいたのは、まだ2回ですが、利用して大正解でした。

 

美容師さんが必要なものをすべて用意してきてくれて、こちらはリビングの片隅に椅子を用意しておくだけです。ビニールシートを敷き、手際よく準備をして、ヘアカットしたあと、濡れタオルで拭いて、ドライヤーで乾かし、顔そりまでしてくれます。

 

後片付けもきれいにしてくれて、1時間で終了します。これだけのことをしていただけるのは、ありがたいです。

 

義母は福祉理美容券をいただく資格(要介護4と5)ではないので、来ていただくのに3,000円を支払っています。福祉理美容券があれば、500円の負担ですみます。

ヘアカットが1,500円で出張費が3,000円なので、合計4,500円です。

 

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自宅で介護する者が高齢者のヘアカットをする!まずはやってみよう!

私は学生のころ、時々祖母の髪を切ってあげていました。

まだデイサービスなどというものもなく、美容師さんが自宅に来てくれることもなかったころです。もちろん素人ですから、そんなに上手にカットできるわけはありません。でも、祖母が「さっぱりした。ありがとう」と言ってくれたので、頑張ってやっていました。

 

その時のことを思い出し、義母の髪を切ってみました。床に新聞紙を敷き、肩にケープをかけ、髪を濡らして、ヘアカット用のはさみで切っていきました。

その後、シャワーで髪や首筋についた髪の毛を洗い流して、終わりです。

 

自宅でのヘアカットは、義母が自宅で入浴しなくなった5年前からは、全くやっていません。

 

家族が自宅で高齢者や障害を持つ人などに散髪する「ホームヘアカット」が、今、注目されているそうです。

盛岡市の福祉交流施設で講習会が開かれ、美容師がコツを伝授するということもありました。こういう試みは、これからもどんどん増えていくと思われます。

YOU TUBEでも、高齢者のヘアカットの様子を撮ったものがたくさん見つかります。参考にされてみてはいかがでしょうか。

 

あまりハードルを上げるのではなく、うまくカットできなくても、髪はすぐに伸びるのだからOKだということにしましょう。素人なのですから、プロの理容師・美容師と同じようにできるはずがありません。

 

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まとめ

高齢者が理美容店にヘアカットに行くのが困難な場合、デイサービスやショートステイ先でヘアカットの出張サービスを受けることができます。

訪問の理美容サービスも、ありがたいですね。理美容師さんが自宅に来てくれて、ヘアカットしてくれます。シャンプーや顔そりをしてくれるところもあります。

市区町村が指定する資格に該当すれば、出張費が免除されたり、費用の負担を軽くしてもらえたりするので、ぜひ利用したいですね。

自宅でのヘアカットも、可能であれば、YOU TUBEなどを参考にしてトライしてみてはいかがでしょうか。

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