高齢者の便秘はマッサージが有効!薬が効かない人は試してみて

高齢者の便秘対策に、マッサージを取り入れてみませんか?

便秘の薬が有効に働いてくれればいいのですが、なかなか効かなかったり、あるいは効き過ぎて下痢をしてしまったりします。

そんな人には、自宅で簡単にできるマッサージをおすすめします。

 

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高齢者の便秘は、なかなか改善しない

高齢になると腸の働きが弱くなり、運動不足や薬の影響なので、便が出にくくなります。介護する家族は、この便秘対策に頭を悩ませるわけですよね。

すでにいろんな便秘薬を試しているのではないでしょうか。

この薬は効く、というものもあるでしょうが、その薬はいつも有効でしょうか。使い続けているうちに効かなくなってきたり、効き過ぎて下痢になってしまったりということもあるかと思います。

私も、義母の便秘には何年も悩まされています。

食事に気をつけるとともに、ヨーグルトや果物なども取るようにしています。

今まで、健康食品、薬をいろいろ試してきました。一時的に便秘が改善したと思われましたが、なかなかいい排便につながりません。

健康食品は、ロングセラーの「カイテキオリゴ」で、2年くらい飲みました。これは味噌汁やお茶に入れると飲みやすく、ほとんど味が変わらなかったので、義母が抵抗なく飲んでくれました。

ところが、最初のころは効果があったと思われたカイテキオリゴが、だんだん効かなくなってきたんです。

 

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私自身の便秘が改善したお腹マッサージとは

実は私自身も便秘に悩んでいました。

ある時、生協の催しでお腹のマッサージを指導してもらう機会があり、自分のお腹を何日かマッサージしてみました。すると、便秘によさそうだということが実感できたんです。

そのマッサージは、おへその周りを6か所に分けて、ぐりぐりと押していくというものです。

1か所に両手の指4本(親指以外)を置き、時計回りに回しながら(6か所くらい)、指をお腹の中に入れて、円を描くようにします。(可能なら、押す時に息を吐き、戻す時に息を吸います。)

通常、お腹を押すと多少の痛みを感じますが、便秘がひどい時は、軽く押しただけでひどく痛みます。その痛いところをゆっくりほぐすようにマッサージしていくと、だいたい翌日には便通があります。

 

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義母にお腹マッサージをやってみた結果は?

このマッサージを義母にもやってみようと思いました。何日も便が出ない時は、お腹が硬くなっていて、「痛い~」と声を上げます。最近は2日に一度くらいマッサージしていますが、以前は便が何日も出ない状態になってから、マッサージをしていました。

当然、お腹が硬くなってマッサージしづらいし、本人が「痛い~」と声を上げるので、まるで虐待しているみたいでした。

ついつい後回しにしてしまい、忘れてしまったり、思い出しても、面倒だからやらなかったりで、やれば効果があるのはわかっているけれど、実践していませんでした。

でも、ここ2カ月くらいは、1日か2日のうちに1回は、マッサージしています。

なぜサボらずにやるようになったかというと・・・

義母の便を薬で管理することができなくなったからです。

毎朝飲む酸化マグネシウム1錠だと、出たりでなかったりです。3日くらい出ないから、酸化マグネシウムをお昼に飲んだら、その日のうちか、あるいは翌日、ひどい下痢になってしまうことが多くなりました。

特に、デイサービスで水様便が出ることがあり、入浴後に再びシャワーで洗っていただくことが重なって、申し訳なくなってしまい、これではいけないと、対策を考えたんです。

一生懸命考えて、やっぱりマッサージしかないという結論に達しました。

私が面倒がらずに、うっかり忘れるということがないように、毎日義母のお腹をマッサージする、たったこれだけのことです。ほんの2分でできます。

 

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高齢者の便秘にお腹マッサージは有効?

なんとか続いている義母のお腹マッサージですが、効果はどうかということをお伝えしなければなりませんね。

効果は、あるといえばあるし、ないといえばないというのが、正直なところです。

毎日排便があるということは、ここ何年もないので、それは期待しないことにして。よくて3日に一度排便があれば好調です。

4日出ないと、薬を追加しようかと考えますが、いや、もう少し待ってみようと思っていると、出たりします。お腹マッサージの回数を増やすこともあります。

でも、薬を追加しても、出ないこともあります。これが難しいところです。

相変わらず、自宅でもデイサービスでも、下痢をすることがあります。しかし、薬を追加したことによって起こる下痢に比べると、楽です。水様便になることは、ほとんどありません。

お腹を押すと、グルグル~ッと音がしてくることもあります。マッサージの途中で便意を感じて、そのままトイレに行くこともあります。

毎日お腹を触っていると、どこが特に硬いのか(もともと硬い部分もあります)、どこを押したら痛みがあるのかがわかりやすくなってきます。

私って、すごい!と密かに思っています(笑)。

義母の状態をもう一度まとめてみます。

・義母の現在の排便は、2、3日に一度というのがベストな状態である。

・そのために、毎日酸化マグネシウムを1錠飲み、(なるべく)毎日お腹のマッサージをすることによって、この状態をコントロールしている。

・それでも4日、5日、あるいはそれ以上排便がないこともある。その場合は、薬とお腹マッサージを追加して、様子を見るようにしている。

いろんな方法を試してもなかなか改善しない高齢者の便秘に、お腹マッサージを取り入れてみてほしいと思います。お金がかからず、簡単にできますので。

 まとめ

便秘の薬が効きにくい人、逆に薬が効き過ぎてしまう人、薬を飲む量やタイミングをコントロールするのが難しい人、また、食事や運動に気をつけてもなかなか改善しない人などには、お腹をマッサージしてあげることをおすすめします。

やり方は簡単で、おへその周りを時計回りにぐーっと押していくだけです。その時、指で円を描くようにすると、お腹に刺激が加わります。

本人があまりに痛みを感じるようでしたら、加減してください。

お腹を触ることで、腸の働きや便秘の状態も感じられるようになってくるでしょう。

高齢者の便秘に、お腹マッサージを取り入れてみてください。

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