NHKの近江友里恵アナウンサーが、2021年3月でNHKを退職することになりました。
「あさイチ」では物腰のやわらかい感じで、華丸大吉とのかけ合いも絶妙で、かなり好感度の高いアナウンサーだったので、驚きました。
結婚されたことは去年の報道で知っていたので、もしかして妊娠?と思ったのですが、妊娠のために休養するということではなさそうです。
ネット上でも近江友里恵さんの退職にショックを受ける人たちの声があふれていますが、くわしい事情はまだわかっていないようです。
ご本人の希望による退職というのは確かなようなので、残念ではありますが、納得するしかありません。
- 近江友里恵アナのNHK退職の理由は?
- 近江友里恵アナは出産のためにNHK退職するの?
- 近江友里恵アナはNHK退職後、フリーアナウンサーになるの?
- 近江友里恵アナが本当にやりたかったことは何?
こんなところをチェックしてみたいと思います。
最後までお読みいただけたら、うれしいです。
近江友里恵アナがNHK退職!もしかして出産ということはある?
近江友里恵さんは、2012年からNHKのアナウンサーをつとめています。
最初は熊本放送局で2年、そして福岡放送局で2年活動し、2016年に東京アナウンス室に異動しました。
近江友里恵アナは「ブラタモリ」のアシスタントをつとめました。飾らない人柄で天然キャラだということで、人気が出ました。
「おはよう日本」でニュースを読むとき、ブラウスを後ろ前に着ていて、ネット上に軽い騒動が起きるということがありまして・・そのおっちょこちょい感がいいねと、逆に好感を持たれました。
では、近江友里恵アナの簡単なプロフィールを見てみましょう。
- 名前:近江友里恵(おうみ ゆりえ)
- 生年月日:1988年7月28日(32歳:2021年2月現在)
- 出身地:高知生まれ、東京育ち
- 身長:156㎝
- 最終学歴:早稲田大学政治経済学部政治学科
- 活動開始時期:2012年
近江友里恵アナは、現在、「あさイチ」のメインキャスターをつとめています。
同じくキャスターの博多華丸・大吉のお2人とのやり取りも楽しくて、あわただしい朝の時間がほっこりします。
そんな近江友里恵さんが3月末にNHKを退職するというニュースが流れました。
ご本人からの発表ではなくて、NHKの「新年度の番組キャスター」の発表でした。
近江友里恵アナが3月末に退職し、「あさイチ」の後任は、出産・育児で2年間休んでいた鈴木奈穂アナ(39歳)がつとめるということです。
「本人の申し出によりまして、3月末で退職いたします」とのコメントがありました。
近江友里恵アナが、この後、フリーアナウンサーに転身するという情報はなく、ネット上にはいろんな憶測が飛び交っています。
仙台放送局に勤務している15歳年上の男性と2019年に結婚していたことが、昨年5月に報じられました。
では、出産か?とも言われましたが、どうやら今のところ、妊娠はされていない様子。
近江友里恵アナは、NHKを退職してから、どうなさるのでしょうか。気になります。
近江友里恵はNHKを退職してからフリーで活動する?
近江友里恵さんがNHKを退職されてから、フリーで活動するかどうかについては、明らかにされていません。
ネット上はやはり、「近江友里恵アナはフリーになるの?」という声であふれています。
「フリーになって民放にもいっぱい出てほしい」「フリーになるのなら応援したい」「フリーになっても大活躍してほしい」など、近江友里恵アナのこれからに期待する声がほとんどです。
NHKを退職してフリーアナウンサーとして活躍している代表的な人は、有働由美子さんですね。
有働由美子さんは、「あさイチ」を近江友里恵アナにバトンタッチした人で、「あさイチ」のメインキャスターを2010年から2018年までの8年間、つとめあげました。
そしてフリーに転身後は、日本テレビの「ニュース・ゼロ」のメインキャスターに。
その他、報道番組やバラエティー番組など、ジャンルを問わず、いろんな番組に出演しています。
近江友里恵さんがもしフリーになったとしたら、どんな活躍をされるでしょうか。
NHKで10年間アナウンサーをつとめたので、実績はあると認められると思います。民放でのアナウンサーは、バラエティー番組などでもやっていけるような柔軟性が求められますが、近江友里恵アナは、ほんわかした人柄と天然キャラで、周りから軽くいじられながら、笑いを取ることができるでしょう。
もちろん、笑いを必要としない情報番組などにも、近江友里恵アナは求められると思います。
近江友里恵アナにこれから先もどこかの放送局で活躍してほしいというのが、多くの人が望むところですが、はたしてどうなるのでしょうか。
近江友里恵の野望に迫る!家庭におさまることができる?
近江友里恵アナは、2019年に結婚しています。お相手はNHKの仙台放送局に勤務している、15歳年上の男性だそうです。
近江友里恵アナは東京に勤務しているので、現在、平日は別居されているようですが、新居は東京にあるそうなので、週末、ご主人が東京に来られているということなんでしょうか。
結婚してもうすぐ2年ということは、そろそろ出産を考えるころかもしれません。もしかしたら、妊活ということで、NHKの退職を決めたということも考えられます。
でも、あくまでも勝手な憶測です。もしかしたら、出産はまだ先と考えているか、あるいは望んでいないかもしれません。
ここで、別の考察をしたいと思います。
近江友里恵さんは、小学校のころから好奇心が旺盛で、行動力があったと考えられます。
小学5年から高校2年まで、読売新聞の「ジュニア記者」として活動していて、伊達公子さんへのインタビューやシベリア抑留の記事を執筆した経験があります。
「もともと人前で話す事が苦手、というか嫌い」だったそうですが、中学時代に放送部で司会を担当するうちに、アナウンサーという職業を意識するように。
高校時代は、「第52回NHK杯全国高校放送コンテスト」に出場、アナウンス部門での入賞をはたし、早稲田大学時代にも、「第25回NHK全国大学放送コンテスト」のアナウンス部門で1位を獲得しています。
その他、ここには書ききれないほど、学生時代にはいろんな活動をしていて、現在の「ほんわか」「天然キャラ」とは全然違うと感じました。
とにかく、学生時代をぼーっと過ごすことはしてこなかった、ということです。
常にいろんなことにアンテナを張っていて、興味深いことがあれば、すぐに行動する。近江友里恵さんが「好奇心旺盛で、行動力があった」と先ほど書いたのは、こういうわけです。
近江友里恵さんは、就職先にNHKを選びました。それは、自分の望むことが、NHKで実現できると思ったからです。
近江友里恵さんは、このように語っています。
取材をして制作をして編集をして、そして最後に自分の言葉で伝えることができる。その姿は、これまで私が充実感を覚え、楽しいと思えたジュニア記者時代の体験と放送部時代の体験に通じるものを感じた
アナウンサーの試験は、NHKしか受けませんでした。もしダメだったら、アナウンサーの道はあきらめて違う道に進もうと考えたそうです。
近江友里恵さんは、アナウンサーという仕事を、単にあこがれで選んだわけではないと思います。
「取材をして政策をして編集をして、そして最後に自分の言葉で伝えることができる」、そんな仕事がNHKで実現できると考えたのではないでしょうか。
ジュニア記者時代も、放送部時代も、それができたから、楽しくて、充実感を覚えたんですよね。
実際にNHKでのアナウンサーになってみて、それが実現できたのかどうかはわかりません。
近江友里恵さんのNHK退職の理由は、1つだけではないような気がします。
結婚されたので、ご主人との生活も大切にしたい。できたら同居して、ずっと一緒に暮らしたい。
でも、それだけではなく、これから先の人生を見据えて、次のステージに進む準備をしようと考えているのではないかと思います。
いい意味での「野望」を持つこと。結婚しても、出産しても、変わらない野望。
まだ32歳。これからだと思います。
近江友里恵さんは、具体的には、こんな活動をされるのかなと、予想してみました。
- NHKでのアナウンサー時代の体験を執筆する
- 他局の番組でフリーアナウンサーとして活動する
- 情報番組などで、自分で取材、編集して、自分の言葉で発信する
独断と偏見で、思いつくままに書いてきましたが、近江友里恵さんのファンとして、つい熱が入ってしまいました。
まとめ
近江友里恵さんのNHK退職のニュースはショックでしたが、このタイミングでNHKを離れることは、近江友里恵さんのこれからにとって、よいことなのだと思います。
毎朝早くからの番組を担当されて、大変だったと思います。お疲れさまでしたと言いたいです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。