【コロナ禍】敬老の日なの孫にも会えない高齢者たち!外出自粛で認知症が悪化?

新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、今年の敬老の日(9月21日)は自粛モードみたいで・・静かに過ごす高齢者が多くなるようですね。

敬老の日といえば、息子や娘、孫たちからお祝いをしてもらったり、贈り物をもらったりする日ですよね。おおげさなことをしなくても、一緒に食事をしたり、顔を見せたりするだけでも、高齢者にとってはうれしいものです。

なのに、今年は新型コロナの感染を防ぐために、子供や孫たちに会うのをひかえなければならないんです。「お盆休みだって自粛したのに、いつまで我慢しなきゃいけないんだ!」という高齢者の怒りの声が聞こえてきそうです。

新型コロナの感染拡大は、あらゆる年代に影響を与えていると思いますが、高齢者に対する影響は深刻だと言われています。

敬老の日を迎えて、改めて「新型コロナと高齢者」の問題について考えてみたいと思います。

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新型コロナの感染拡大で高齢者の生活はどう変化した?健康状態や認知症への影響は?

シルバーウィークで4連休だというのに、どこにも出かけられない、孫たちに来てもらうこともできない・・・。高齢者はコロナで重症化しやすいので特に気をつけなければいけないのはわかっているのですが・・自粛期間が長くて、つらいですよね。

敬老の日にちなんだ各地の催しや施設でのイベントも中止になっています。

私は昨年、義母の入所する施設での敬老会に参加しましたが、今年はもちろんそのお誘いはありません。相変わらず面会はオンラインのみ。直接会うことは、まだ当分無理なようです。

比較的元気な高齢者(74歳)の例ですが・・。コロナの感染拡大前は、毎日のように電車に乗って友人や孫に会いに行っていたのに、今は外出は日用品の買い物ぐらいだといいます。週に何回も預かっていた孫も、5か月くらい自粛しているそう。

死んだら孫の成長を見守ることもできない。姿の見えないウイルスは、経験したことのない恐怖だ

厚生労働省によると、新型コロナによる国内の死者の9割以上を60歳以上が占めています。感染者全体では死亡率が2%程度ですが、80歳以上に限れば、死亡率は十数%に跳ね上がります。

高齢者の心身への悪影響も出始めています。医療・介護施設、在宅介護のいずれも約4割の高齢者が、新型コロナによる生活の変化により、認知症の症状が悪化したそうです。

4割の高齢者の認知症が悪化・・深刻な状況ですね。

健康診断に訪れる高齢者も、今年は少ないとのこと。当然ですが・・がんや生活習慣病の悪化の発見が遅れると、治療が間に合わなくなります。

病院に行く回数が減ったという高齢者、多いですよね。問題が起こらないよう、診断を受けた際には、通院や薬について、医師とよく相談する必要があります。

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【コロナ禍】に高齢者の家族はどう対処する?介護の問題もチェック!

新型コロナによる自粛は、高齢者のいろんな問題を生み出しています。

自宅にこもって動かない高齢者の筋力は衰え、意欲は低下し、脳の働きが弱くなっていきます。その様子をそばで見ている家族はつらいですよね。

個人的に人に会うことを避けなければならないとしたら、介護保険を利用して、デイサービスやリハビリを受けることで体や頭に刺激を与えるのも1つの方法だと思います。

しかし、体が比較的自由に動き、頭もしっかりしている高齢者に、介護施設に行くことを勧めることが適当なのかと言われれば、難しい問題です。

高齢者の新型コロナ問題に対して、いろんな試みが始まっています。

シニアヨガというのもあるんですね。

これらはごく一部です。また別の機会に、いろいろご紹介したいと思います。

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新型コロナと高齢者の問題について世間の人の声や現状をチェック!

コロナで自粛している高齢者ばかりかと思いきや、もう限界だと、外に出ている人もいるみたいですね。

3密を避けて、イベントを開催するところも。

全国一律、同じ取り組みなんてことはないですよね。それぞれに検討して、判断して、何を優先させるかを決めているのだと思います。

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まとめ

新型コロナの影響で高齢者の健康状態や認知症の進行が心配です。今まで健康で、積極的に活動できていた高齢者やその家族にとって、活動が制限されてしまうのは大きなダメージになりますよね。

また、新型コロナの自粛期間中に認知症の程度が進んでいるケースが多いということも、介護においては深刻な問題ですね。

高齢者の問題は多岐にわたっていて、今ここで言及できないことの方が多いと思います。

最後になりましたが、ご家族の休養と息抜きも忘れないでくださいね。

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